水晶岳/和訳詩

                                                 


                   水晶小屋   天山作詞


             水晶岳の尾根筋に  佇み建てる  小さき小屋

             折しも湧ける  白き霧  尾根をば越えて  谷覆い

             山のひと日は暮れ泥む            


             いま沈みゆく太陽の  生命を享けて  尊くも  
 
             虹の光の  輪の中に  佛の姿  寫し出し 

             山のひと日は暮れ泥む  
       

             水晶岳の頂は  流れる霧に  見え隠れ
     
             黄昏のなか  刻流れ  やがてに小屋の  灯は点り 
 
             山のひと日は暮れ泥む

by kame0401 | 2018-05-17 21:14 | Comments(0)

タクラコート故城

タクラコート故城
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      月光冴ゆる   丘の上  故き砦の   峙ちて 
                
     佛在せし   跡遺る  

     仰ぎて看れば   月影に  崩れ残れる   紅き壁  

     奇をば競いて   聳り立つ 

     そは西蔵の   果てまでも   文化唱えし   革命の 
                
     嵐の最中   崩れしか 
  
     その悲しきは   人の世の   心の闇か   はた劫か

     天は荒れ    地は老いぬれて

時が為せしは   そは悲し

人が為せしはなほ哀し   民の嘆きぞ   また哀し
 
      時は虚しく  儚くも    遠く遥かな   旅の空   

     さやけき光   唯残る   今も昔の   夜半の月



    (注)チベットの西の果てに聳える聖山カイラスはチベット仏教だけでなく
       ヒンズー教やボン教などの聖地でインドからも巡礼の人たちも多い。
       寺院は当時権力と権威の象徴でもあったことから文革の際に無残にも破壊された。  

    随分以前に作詞した漢詩だが、和訳もそれ自身が詩でなければと思い苦吟することが多い。

by kame0401 | 2018-05-13 15:42 | Comments(0)

鉄線の華に添ふ

鉄線の華に添ふ

どれも本物かどうかは問わないのが我がガラクタ美術館
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中国漢代の瓦当
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中国古代黒陶壺
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法隆寺?百萬塔
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ガンダーラ?の塑像
鉄線の花器は李朝の徳利

by kame0401 | 2018-05-05 13:13 | Comments(0)