道端調査「総背番号制の評判」

         道端調査「総背番号制の評判」

        「国民総背番号制」というのがある。年金から健康保険などなど諸々の個人情報を一元管理するという奴
        である。政府が信用できない現状で、これが実施されれば恐ろしいことになる。我々が知りたいと思う情報は
        個人情報だから開示出来ないと拒否され、データーだけが闇から闇に悪用されるのをチェックする仕組みは
        ない。なにせ、この国には人権とか知る権利と言うような基本的な権利が保障されていないのだから。

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        公園の樹木の幹に5ケタの番号の金属板が付けられているのを見て、背番号について一本一本木々に
        感想を聴いて廻った。
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        その結果は写真でご覧のように極めて評判が悪く、その拒否反応は多くの木が成長と共に、この異物の
        背番号金属板の釘を弾き飛ばし、釘が抜けなかった側は、この異物を飲み込んでいるのを見れば一目
        瞭然である。
  
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        「管理なんかされてたまるか」という木々の誇りをさえ感じるのである。何だ板こんな板こうしてやる!
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        勿論木々の中には、おとなしく受け入れている樹もあるが、全般に嫌われているとしか思えない。
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        樹木は樹種ごとに、それぞれ美しい木肌を持ち造化の天工を思わずにはおれない。その美しい肌が傷つけ
        られているのを見るのは悲しい。
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        樹木のしたたかな生命力の前に人間の浅はかな智慧はもろくも砕かれるのだ。釘穴は引き千切られ
        5ケタの番号は飲み込まれて今や僅かに2ケタの数字が確認出来るだけだ。
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        「樹を見て森を見ず」という諺がある。樹の声を聴き、そして森のささやきにも耳を傾けよう。
        無残に整形された街路樹を見ると悲しくなる。歩道を広くしてその中央に街路樹を植えれば伸び伸びと枝を
        張り、信号や電線の邪魔にならないで済む。人も樹も管理される対象ではなく、その存在そのものが尊重
        される世の中であって欲しい。人や樹々には無機的な背番号より、優しい愛こそがふさわしいのでは。
by kame0401 | 2013-12-21 18:54 | kameの独り言 | Comments(0)

人生二毛作を目指して・・・
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