爵の裏おもて

  爵の裏おもて

 この前にクレマチスを生けていた花器の「爵」ですが、私はこの爵は複製品 だろうと
 思っています。
 この緑青ですっかり蔽われた姿からは、これがコピーだとは到底思えないでしょうが
 昔から青銅器には複製品が多いと聞いています。
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  「乳釘文平底爵」 これが本物ならば大変な文化財です、何しろ紀元前17世紀の夏王朝
 時代の爵ですから。わがガラクタ美術館に、そのようなものがある訳がありませんからね。
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 まさに、複製の技術は驚くべきで、腐食させて緑青を付けるところなどホントに憎い
 ではありませんか。 これはきっと本物から複製されたものが、その後身元を隠して
 独り歩きをしているものだと思います。
 しかし、この端正なフォルムと緑青で付いた味は、花器として躊躇わず座右に置く
 ことにしたのもお判り頂けるでしょう。 そのうち、香炉としても使ってみようと考えて
 います。
 この素晴らしい爵は今やわがガラクタ美術館の逸品です(笑)・・・・。
by kame0401 | 2011-05-30 15:16 | 私のガラクタ美術館 | Comments(0)

人生二毛作を目指して・・・
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