祝賀能舞台寸描    舞台寸描(3)


      新歌舞伎座 祝賀能    舞台寸描


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大阪新歌舞伎座のこけら落とし興業に先立ち、舞台を清め、
その晴れての舞台披きを寿ぐ目出度い祝賀能として催されたものです。


「翁」は天下泰平、国土安穏、五穀豊穣を祈祷する神事で、申楽から伝わった祝禱儀礼の
伝統をそのまま受け継いでいます。

舞台は、翁(シテ)、千歳(ツレ)、三番叟(狂言方)の歌舞、三場面から構成されます。
翁は、正面先で敬礼し着座、面箱持ちは、その前で面箱を開き、地謡方は囃子方の
背後に並びます。千歳が神の座を浄める舞を舞います。その間に、翁は舞台上で、
神の依代である翁面「白式尉」をつけ、神となった翁は、荘重な神の舞を舞い、天下泰平、
国土安泰を祈ります。
翁が退場すると、三番叟が舞台正面に走り出て、面をつけないで躍動感あふれる「揉ノ段」
を、続いて黒い翁即ち「黒式尉」の面をつけて、神楽鈴と扇を左右にかざし「鈴ノ段」を
舞います。鈴を振る所作は、種蒔きを、力強い足踏みは大地を踏み固める所作ともいわれ、
文字通り五穀豊穣を祈って舞います。

狂言の「末広かり」は末広がり、先に行くほど運が開ける様子で、目出度いとされる
祝言性の高い曲で、舞台披きに相応しいものです。(上掲のパンフより抜粋)


 「翁」 梅若玄祥師

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「翁」 梅若玄祥師

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「翁」 梅若玄祥師

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「翁」 梅若玄祥師

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   「三番叟」 野村萬斎師

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「三番叟」 野村萬斎師

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「三番叟」 野村萬斎師

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「三番叟」 野村萬斎師

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   「末広かり」 野村万作師
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「末広かり」 野村万作師   


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「末広かり」 野村万作師   


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「末広かり」 野村万作師   



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Commented by きよみおれんじ at 2010-09-01 08:40 x
素敵なスケッチです。
大阪もどんどんと変わって行きますね。
大阪の歴史に興味がありますが、大阪って難しいです。
どうしてでしょうね?

ここ和歌山は廃墟化していくのを感じます。
by kame0401 | 2010-09-01 14:55 | 舞台寸描 | Comments(1)

人生二毛作を目指して・・・
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