カンチェンジュンガの想い出  旅のつれづれに(1)



      カンチェンジュンガの想い出                


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  雪の中に佇む「ゾッキョ」


      1997年の5月にでかけたトレッキング・ツアーは思い出の多い旅でした。

       カンチェンジュンガはヒマラヤの東端に聳える8000M級の名峰の一つで
       避暑地・紅茶の名産地のダージリンから望むその秀峰は昔から有名です。

       その年は寒さが厳しかったのか、麓のシャクナゲ林も花が遅く未だ蕾。
       私たちの、荷物を運ぶゾッキョ(高地に棲むヤクと平地の牛の交配種)が
       テントの傍で、朝もやの雪の中に浮かび上がる景色は印象的でした。


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                    朝靄の中に突如浮かび上がる岩稜


        氷点下でのスケッチは、絵具を塗るとすぐに画用紙の上で星型に氷ついて
        いくのです。この絵をみると、その時の状況が蘇ります。

        この時は、目的のカンチェンジュンガを眺めるのに登り続けて、やっと
        Gocha-Laと言う峠から晴れた頂上を望むことが出来ました。

        しかし、下山の朝も雪で、視界も悪く前を行くゾッキョの首の鈴の音
        を頼りに、雪景色の中を、また、延々と下りました。









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by kame0401 | 2010-05-05 15:14 | 旅のつれづれに | Comments(0)