ニンフに出会う街角

        ニンフに出会う街角

        阪急百貨店のショーウインドウが夢と安らぎを与えてくれている。生の花で飾りつけられたショー
        ウインドウに住みついた小さな妖精の姿がこれまた素晴らしい。
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        どんどん平和から遠のく途を歩んでいる政治に暗澹とする毎日を過ごしていると、しらず街角の
        ニンフに癒されている自分を発見して、これまた複雑な思いをそこに重ねてしまうのである。
        それが幻の平和なら、まなこを見開いて今の世の真実をしかと見抜く事を怠ってはならない。
        先の敗戦の教訓を無駄にしないためにも・・・・・

by kame0401 | 2014-03-26 18:43 | 街角寸描 | Comments(0)

日想観

           日想観     彼岸中日の四天王寺



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   日想観勤行儀  於 極楽門

   日想観文

  ほとけ 韋提希に告げたまはく
  汝及び衆生、まさに心を専にして
  念を一処に撃け西方を想うべし
  いかんが想を作さむ
  凡そ想を作すとは
  一切衆生、みな日の没するを見よ
  まさに、想念を起して
  正座して西に向ひ
  諦かに日を観ずべし
  心をして堅住し 想を専らにして
  移らざらしめて
  日没せむと欲して
  かたち懸鼓の如くなるを見よ
  既に日を見 をはりなば
  目を閉じ、 目を開かむに
  皆明了ならしめよ
  是を日想とし
  名付けて初観という

    



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        包み込むような光の渦の中、一瞬緑色さえみせる夕陽の美しさに人々は唯立ち尽くし、自ずと手を
        合わせるのだ。

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        一筋の光の路は、そのまま西方浄土へと導くがごとくに・・・・・・・・

        ここ四天王寺は能「弱法師」の舞台でもあり、罪なくして家を追われ、悲しみのあまり盲目となった 
        少年が、乞食に身を落とすが、救世観音を信じ、鳥居の前に立って心の眼で日想観を拝んで歓喜
        するというものである。その詞章の中に「盲目なれば、其方とばかり心あてなる日に向かひて、
        東門を拝み南無阿弥陀仏」という少年にワキがここは西門の鳥居だというと「あら愚かや、天王寺の
        西門を出て、極楽の東門に向うは、僻事か」と返すところがある。即ち四天王寺の西門は西方浄土
        極楽の東門と言う訳である。

        私がこれまでに観た最も美しい夕陽の一つで、また信仰心の心の襞に深く残り、まさに日想観の修得
        に近づいた気がしたことである。

by kame0401 | 2014-03-23 09:37 | kameの独り言 | Comments(0)

里が春なら海も春・頂戴物控

         里が春なら海も春・頂戴物控      

        里が春なら海も春、先月末に解禁された旬の魚「いかなご」の釘煮が今年も届いた。これは家内の
        謡仲間の先輩からの贈り物である。いつもながらホントに上手に炊かれていて、上に添えられた山椒
        の実の緑も心憎いほど映えていた。早速夕飯の時のお酒の友に賞味させて頂いた。
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        今回の絵手紙は文章の行の頭に「いかなご」を読み込んでみた。能の「杜若(かきつばた)」の中の
        詞章に「かきつばた」が読み込まれているのは有名だが、日本人はこう言う言葉遊びの類が好き
        なのだろうか。
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        近頃ターミナルで袴姿の女子大生をよく見かける。卒業式の季節なんだと知らされる今日この頃である。
        いかなごが海の春の象徴なら、土筆はまさに里の春の象徴である。この土筆は家内の姉が淀川の堤で
        摘んできたのを頂戴したもので、佃煮にするには袴を取るのが面倒であくで指が黒く染まるけれど、
        やはり春の味は捨てがたい。


        その昔、会津八一の著書で「頂戴物図録」を読んで、私はその軽妙洒脱な墨蹟に憧れた。後年私も
        頂き物の礼状を絵手紙風にしたところ、似て非なる「頂戴物控」が、それなりに喜んでもらえるから
        不思議である。

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        八一は戦災で焼け出され新潟に疎開していた戦中戦後に、友人,知己、門下から様々な物を贈られ
        ている。彼はそれに対し謝礼は、もっぱら自製の書画を以てしていたという。この図録はその贈り主の
        一人である京都伏見の酒造家M氏に対する返礼の墨蹟である。

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        当時から八一の墨蹟の評価は極めて高く、M氏は後年八一の墨蹟を折帳に貼り秩を造り題字の
        「頂戴物図録」は八一が書いたものである。後年これを復刻出版されたのが本書である。
        昭和48年500部限定で出版・定価15,000円は当時高嶺の花だった。後年古書店で手に入れた
        本書は秩の内に「限定五百部之内本書共五OO番」と朱書きがある。
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        八一が受けた贈り物は書画骨董から日用品の褌やシャボンまで多種多様で戦中戦後の時代を
        物語る意味でも興味深いものがある。





        
        

by kame0401 | 2014-03-18 18:29 | 絵手紙春秋 | Comments(0)

もう春ですよ春ですよ

       もう春ですよ春ですよ  万博公園の春

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        マンサク

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        ホトケノザ

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        アセビ

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        紅梅

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        サンシユ

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        クロメネコヤナギ

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        アカメネコヤナギ

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        アカメネコヤナギの開花

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        ウメ 

        [雑学談義] 梅の学名アラカルト

        学名は Prunus  mume  Sieb. et Zucc.

         かのシーボルトがツッカーニと連名で命名した梅の学名で、彼の著書「Flora Japonica/
         日本植物誌」に種名が「mume」となっているのには諸説がある。
         一説に彼が梅の木を日本語で何と言うかと聞いた時に、応えた日本人が「ウメ」と言ったのを
         「ンメ・ムメ」と聞いたのではないかと言うのがある。日本人がアメリカンをメリケンと聞いたのと
         よく似ているが、別の説は日本では当時鼻音で「ンメ・ムメ」と呼んでいたので、シーボルトの
         聴き違いではないというもので、いずれにしても興味深い。

by kame0401 | 2014-03-14 18:01 | カメラの眼で | Comments(0)

大正川の水温む

        大正川の水温む  ヌートリア出没

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by kame0401 | 2014-03-10 16:22 | カメラの眼で | Comments(0)

捨てる前に並べてみると

       捨てる前に並べてみると

       朝ご飯の味噌汁で残ったあさりの貝殻を改めて見直した。
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       この変異はあさりのDNAに由来するのか、それとも成長段階での個体差なのか
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       これで貝合わせが出来そうだ。ところであさりの二枚には裏表があるんやろか、牡蠣なんかは表裏が判り
       やすいけど・・・そりゃアンタ表の反対側が裏やんか
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       ところで、よく見ると二枚の貝の裏表の模様が微妙に違うことに気が付く。
       そうだ人も同じだ、一人ひとり違うのが当たり前、違うからこそ面白いのだ。

       (註)雑学談義
          「磯の鮑の片思い」と言うのがあるが、鮑は二枚貝のように見えるがそうではなく。
          よく見ると巻貝特有の渦巻きがあり小さい時ほどはっきり見える。
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by kame0401 | 2014-03-04 10:49 | kameの独り言 | Comments(0)