インド・ネパール・チベットの印章

      インド・ネパール・チベットの印章    私のガラクタ美術館(16)
      

今回のガラクタ美術館は、インド・ネパール・チベットの旅で蒐めた印章である。トレッキングの道中、街のバザールや骨董店で購めたもので、金や銀にラピラズリ・サンゴなどが使われ細工も手が込んでいるものがある。この手のものも、蒐め出すと面白く、しかも道中かさ張らず、帰ってから家で飾ると、その時々の旅の思い出が蘇えると謂うものだ。
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はるばる海を渡り、我が家に勢揃いした様々な印章たち

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チベットの印章で、チベット仏教・ラマ教の僧が加持祈祷などに使うものと謂われている

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上記のチベットの印章で、共に蓮華紋印

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ネパールの印章で、尖塔(ミナレット)形と謂われるもので、鈕にはヤクの角や白玉が使われている
下段もネパールで購めたものだが、ストゥーパ(仏塔)形や唐草文様のもの、中央のものは、白い部分が骨で作られていて、ドクロを模している
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ネパールでは、ヒンズー教とラマ教の寺院があるが、これは上記のラマ教の印章で左から、阿吽印・金剛杵印  いずれもチベットと共通したものである

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ラマ教の寺院の屋根に良く見られる形で、五輪の仏塔ではないかと思う

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上記の印章で阿吽印

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鈕は、ヒンズー教のガルーダ(カラス天狗)と背後はナーガ(こぶら)

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上記の印章で阿吽印


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インドの印章で、ヒンズ―教の神殿で使われる神殿印だと謂われ真鍮製である

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上記のインドの神殿印の印面で、左から二つはハーリーティ(鬼子母神)を、右端はラクシュミ―・ ナラヤンを表していると謂われる     蝋型で鋳造したと思われる精緻な模様はインド独特のものである



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by kame0401 | 2012-07-28 10:52 | 私のガラクタ美術館 | Comments(0)

暑中見舞

  暑中お見舞い申し上げます    カメラは視た(39)


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そこんとこ涼しそうだね029.gif 納涼がてらアユを狙ってんだよ、羨ましいだろ011.gif

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暑いんだろアオサギさん、その羽毛服は脱げないもんね 
いやいや、こうやって川風通すと、結構涼しいんだよ041.gif

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鵜飼の鵜たちは可哀そうだよね007.gif   吾輩なんか全部鵜呑みだよ~ん
「鵜の眼・鷹の目」なんて聞いたことあるかい・・・・吾輩の眼が抜群に良く見えるからだよ~ん


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by kame0401 | 2012-07-21 13:12 | カメラの眼で | Comments(0)

ウスバキチョウ

 
  大雪山の女神 ウスバキチョウ 
 

 この美しい大雪の女神を、撮影したいと思い続けて60年、念願かなってようやく・・・
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北海道の大雪山系と十勝連峰の1500m以上の高地帯にしか棲息しない高山蝶である

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  ウスバキチョウの幼虫は、高山植物の女王 「コマクサ」 しか食べないというから贅沢千万

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  ウスバキチョウは、準滅危惧種で、天然記念物に指定され、採集は禁止されている
  登山道の両脇には保護のために縄が張られて、踏み込むことは出来ないので、ただただ近くに
  止ってくれるのを待つしかないので、なかなか良いショットは撮れず、もどかしいが我慢我慢

  
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  腹部を曲げて産卵をしているメス

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  イワウメの花で吸蜜するウスバキチョウ

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   腹部の先に見える白いものは、受胎嚢で、交尾が終ると出来る

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   この大雪の女神達が、その麗しい姿を永遠に見せてくれることを願い、何時の日かの再会を
   願いつつ山を下ったことである。


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by kame0401 | 2012-07-13 18:32 | カメラの眼で | Comments(0)

蜂鳥かと見紛うばかり

  

      蜂鳥かと見紛うばかり    カメラは視た(37)



  空中でホバリングしながら、口吻を伸ばして吸蜜する 「イブキスズメ」 はスズメ蛾の一種で珍しい
  種なのだそうである

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   北海道は大雪山のお花畑、サクラソウの仲間の 「エゾコザクラ」 の群落にて撮影

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   ホバリングしているかと思うと、一瞬のうちに目にもとまらぬ速さで視界から消え去る

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   蜂鳥と見紛うばかりで、1/1000秒で捉えたカメラの映像では翅は静止して見えるが・・・・・


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   高速で震わせる翅は肉眼では到底見えないが、胴体の模様も実に美しい

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   吸蜜のための口吻を丸めて飛んでいるのも、写真でしか確認できない

   一般に蛾は夜行性のものが多い中に、このスズメ蛾の仲間は昼行性なのも面白いし、進化の謎は、
   蜂鳥とスズメ蛾が、鳥と昆虫との違いはあっても、空中ホバリングしながら吸蜜する為に、同じような
   機能を身に付けたのは不思議で、生命の神秘を感じずにはおれないものがある。

by kame0401 | 2012-07-05 18:48 | カメラの眼で | Comments(2)