能面展開催中    能面雑話(10)



  能面展開催中


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能面展ポスター    鼻瘤悪尉

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大癋見


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大悪尉

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般若
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by kame0401 | 2010-10-27 00:13 | 能面雑話 | Comments(0)

年賀状あらかると  絵手紙春秋(4)



  年賀状あらかると


1981年(昭和56)から1983年(昭和58)には、「核持ち込み」ライシャワー発言に衝撃 、フォークランド紛争、 田中元首相に実刑判決 などなど、暗いニュースの印象が残っている。

この頃の年賀状は、ガリ版刷りで、ちょっと捻った文句を書いていた。
いま改めて見ると、当時の気負いが感じられるが、くすぐったいものではある。


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1981年 酉歳年賀状 49歳 
世の中が暗くなればなるほど、みみずくの闇を見抜く鋭い眼が欲しい


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1982年 戌歳年賀状 50歳 
権力や権威に媚びること勿れ、因習の鎖を断ち切りる勇気を、在野で孤高の誇りと自由を


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私の書と漢詩の師匠M先生が、私の年賀状を見られて、戌歳の自分が信条としてきたこと
にぴったりなので、還暦記念の書作展の作品にしたいとのお手紙を頂いた。
よほど気に入られたのだろう、12年後の平成6年の戌歳にも、また上掲のような作品に
されている。
私の人生の師表でもある先生の、孤高の精神を改めて新鮮に感じたことである。


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1983年 亥歳年賀状 51歳  
今こそ、猪のように、逞しい野生を取り戻せ、その豚のように肥満しきった肉体と精神よ

by kame0401 | 2010-10-19 01:19 | 絵手紙春秋 | Comments(0)

ファド  わが夢の旅物語  漢詩紀行(4)

  

     ファド    わが夢の旅物語・リスボン
  


私が、ファドと出会ったのは、大学を出て教師になったばかりの頃である。

同期のI君と観に行ったフランス映画「過去を持つ愛情」の中で、アマリア・ロドリゲスが
酒場で唄う「暗いはしけ」を初めて聞いた。これがファドとの最初の出会いである。

映画のテーマ曲でもあった「暗いはしけ」と、主演女優のフランソワ―ズ・アルヌールの
小悪魔的な魅力に酔いしれ、そのあとバーで遅くまで語り合ったのを今でも覚えている。
I君とは、なぜか気が会い、勤め帰りに 毎日のように、バーや喫茶店で駄弁っていた。
しかしその彼は、30歳の若さで急逝し、今は当時を語り合うことも叶わない。

刻は流れ、50余年後、ツアーで訪れたポルトガル、目的の一つは勿論ファドである。
自由時間に、友人夫妻と一緒に入ったのは、リスボンのファド酒場「A.Severa」である。
探し中てたこの酒場、日本人は我々4人だけ、テーブルの横で真近に唄うファドを聴き
ながら飲む酒、異国情緒満喫のひと時であった。

こうして、念願のファドを現地で、生で聴くことになろうとは、あの当時には夢にすら
想像することは出来なかったことである。

まさに、青春の夢の旅であった。



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この男性歌手、名前を聞き忘れたが渋い良い声だった     
ファド酒場「A.Severa」にて   2006.1.20 


    ポルトガル民謡ファドを聴く 

     陋巷 徘徊 憩酒楼        陋巷を徘徊し酒楼に憩えば

     青蛾 妓女 竹枝謳        青蛾の妓女竹枝を謳う

     南蛮 鴃舌 使人酔        南蛮鴃舌人をして酔わ使め

     吟嘯 綿々 浮世憂        吟嘯綿々浮世の憂いを



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張りのある美声の歌姫 ELSA COIMBRA が唄う
スケッチの名前は LINA SANTOS が書いてくれたもの     ファド酒場「A.Severa」にて


 
     リスボンの坂の下町  彷徨いて  狭き路地裏  街角に  

     ひと刻憩うファド酒場   南蛮の青き眉引く歌姫の

     なじか知らねど旅人の  心酔わしむ  その声は  

     百舌鳥の囀りそのままに  吟じるがごと  朗々と

     嘯くがごと  綿々と  儚き浮世  唄いあぐ 




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百舌鳥の囀りそのままに・・・・・   LINA SANTOS が唄う
サインは彼女が   ファド酒場「A.Severa」にて


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ステージを設けない小さな酒場、私たちのテーブルの横で唄う彼女、スケッチにサインをもらい、
CDを買うと、それにもサインを。 宿願の、ファドを生で聴き、ほろ酔いの旅ごころは、まさに夢心地

ポルトガル語の、saudade (サウダーデ)は、ポルトガルの人たちの独特の感情を表す
言葉だといわれ、ファドに歌われる感情表現も、まさにサウダーデなのだろう。
日本語では、言い表せない、郷愁、哀愁、憧憬、思慕、追慕、切なさなどなどの入り混じった
想いだという。 しかし、私がファドに心魅かれたのは、ファドには、どこか日本人の心の琴線に
触れるところがあり、演歌を愛する民族性のせいかもしれないと。


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海側から望むリスボンの下町ALFAMA。  ここは坂の街、ファドの酒場も多い 
描き損ねたが、リスボンの街の小さな路面電車は風情があり、街に溶け込んでいる

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リスボンのホテルの窓から

リスボンの街の人から、君もっと綺麗なところをがあるだろと、叱られそうだが、
私は、このゴチャゴチャしたところが大好き

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  わが青春の歌姫アマリア・ロドリゲスの歌声をどうぞ  「暗いはしけ」を







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by kame0401 | 2010-10-13 00:42 | 漢詩紀行 | Comments(1)

能面展のお知らせ   能面雑話(9)




 能面展  広尾方式能面研究会作品展


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                         はがきの写真は、鼻瘤悪尉 



能の曲目には、小書(特殊演出)の付いたものがあります。
今回の能面展では、小書のなかでも、能面がたくさん出てくるものを特集しました。

  「春日龍神」 龍神揃
    シテの龍神・鼻瘤悪尉が竜女や黒髭をたくさん引き連れて登場


  「鞍馬天狗」 天狗揃
    シテの大天狗・大悪尉が、天狗の大癋見や小癋見を率いて牛若丸に武術を・・・・


  「紅葉狩」  鬼揃
    シテの大きな平形般若が、子分の般若を大勢連れて現れます


  「吉野天人」  天人揃
    シテの天人は増女、ツレの天人は小面いずれも綺麗どころが並びます

  
  「大瓶猩々」
    猩々がたくさん並ぶ目出度い曲目です



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鼻瘤悪尉


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           もちろん入場無料です、たくさんのご来場を心からお待ち申し上げます。

by kame0401 | 2010-10-07 01:35 | 能面雑話 | Comments(0)

初秋の大正川    カメラは視た(12)

  いのちの輝き    初秋の大正川


 いのちの輝きは、いつも感動と希望を与えてくれる。
 説明無用、自然の息吹を感じて欲しい・・・・・




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ベニシジミ


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ヤマトシジミ


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モンキチョウ


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ヒメアカタテハ


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キタテハ


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ツマグロヒョウモン


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ナミアゲハ


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アメンボウ

by kame0401 | 2010-10-01 01:06 | カメラの眼で | Comments(2)