2012年 09月 06日 ( 1 )

古瀬戸灰釉瓶子

            古瀬戸灰釉瓶子 (こせとかいゆうへいし)    私のガラクタ美術館(17)   


      今回のガラクタ美術館は、古瀬戸灰釉瓶子で鎌倉時代(13世紀)のものとされる名品である。中国白磁を模したもので、
      恐らく愛知県の猿投(さなげ)窯で焼かれたもので、掛けた灰釉薬が流れ、味わいのある肌合いになっている。        
          ついでに、少しおまけを付けてのお披露目としよう・・・

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          飾台は最近手に入れた李朝家具で、何を載せても良く似合うお気に入りのもの。
          上の額は、かなり以前に購めた棟方志功の板画で、これもお気に入りの一品。
          左の背の高い李朝家具は、黒柿の扉が魅力的で、かなり以前に手に入れたもの。

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          今回の主役は、この古瀬戸灰釉瓶子で、この形のものは梅瓶(めいぴん)と呼ばれる。
          端正な形で、高さが28㎝の大きなもので、瓶子と謂うから酒を入れていたのだろう。
          これに酒をたっぷり入れて、トクトクと注ぎ回しながら、豪快に酒盛りをしてみたいものである。

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         「愛染修羅身御振舞」と名付けられた作品で、制作年は不明。
         1930年代のものには、このような単色で裏彩色されているものが多いようで、私は棟方志功の
         作品の中でも、この手の板画が好きで、当時なけなしの金を叩いて迷わず手に入れた記憶がある。


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by kame0401 | 2012-09-06 12:08 | 私のガラクタ美術館 | Comments(0)