2014年 12月 30日
歳も暮れ人も暮れ
歳も暮れ人も暮れ
わがガラクタ美術館収蔵の中から今回は私の大好きな芹沢銈介の小品を紹介しよう。
これを購めたのはかなり昔のことで、そのころ阪急百貨店に梅田書房というコーナーがあり古書
などが並んでいた。その一角で私の好きだった芹沢の作品が売られたときに大枚をはたいて?
買い求めたものである。
直筆の絵で「柏と猫」という題名とサインのあるもので、玄関に掛けて楽しんでいる逸品である。
版画に彩色を加えたもので独特の雰囲気を醸している。ほかにも何点か小品を買い求めたはずで
探し出してまたの機会に紹介しよう。
「光陰矢の如し」とはいうが本当で、矢よりも早く通り過ぎて行く時にただ呆然とするばかりである。
歳に暮れがあるのなら人の命にも暮れがある。 人はただその暮れの迫りつつあるを知りながら
明日あるを疑わず床に就くのである、嗚呼。
この一年くだらないブログにお付き合い下さった物好きの方々、願わくは来年もこの老いぼれの戯言
を暇なときに覗いてくだされば幸いこの上なしというもの。どうか良い歳をお迎えあれ。
わがガラクタ美術館収蔵の中から今回は私の大好きな芹沢銈介の小品を紹介しよう。
これを購めたのはかなり昔のことで、そのころ阪急百貨店に梅田書房というコーナーがあり古書
などが並んでいた。その一角で私の好きだった芹沢の作品が売られたときに大枚をはたいて?
買い求めたものである。
直筆の絵で「柏と猫」という題名とサインのあるもので、玄関に掛けて楽しんでいる逸品である。
版画に彩色を加えたもので独特の雰囲気を醸している。ほかにも何点か小品を買い求めたはずで
探し出してまたの機会に紹介しよう。
「光陰矢の如し」とはいうが本当で、矢よりも早く通り過ぎて行く時にただ呆然とするばかりである。
歳に暮れがあるのなら人の命にも暮れがある。 人はただその暮れの迫りつつあるを知りながら
明日あるを疑わず床に就くのである、嗚呼。
この一年くだらないブログにお付き合い下さった物好きの方々、願わくは来年もこの老いぼれの戯言
を暇なときに覗いてくだされば幸いこの上なしというもの。どうか良い歳をお迎えあれ。
by kame0401
| 2014-12-30 07:49
| kameの独り言
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